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おすすめカヴァ(CAVA)を紹介 。どれも2000円以下で買えるコスパ抜群のスパークリングワイン

今日はスパークリングワインの中でも、コスパが良くて美味しいCAVA(カヴァ)のおすすめを紹介します。

カヴァスパークリングワイン

あなたはスパークリングワイン好きですか?

この記事を見てくれているということは、スパークリングワインに関して、

  • めっちゃ好きだよ!
  • ちょっと興味があるなあ

という人だと思っています。

かくいうわたしは、スパークリングワインがものすごく大好きです。たいてい週に1本は飲んでいますね。あのシュワシュワ感が堪りません。それだけでも幸せになれてしまう。

美味しいものを食べながら、サッカーを見ながら、音楽を聞きながら楽しめるのも良いですよね。

けれども頻繁に飲むとなるとお値段が気になってくるところ。5千円以上もするシャンパンを、パカパカ空けると結構な額になってしまいます。家族とかと暮らしていると、怒られてしまうことがあるかもしれません。

シャンパンほど高価なものには手が出ない、だけど美味しいスパークリングワインが飲みたいんだ!

そんなときに候補となる素晴らしいスパークリングワインがあります。

その名はカヴァ

カヴァとはスペイン産のスパークリングワインで、シャンパンと同様に瓶内二次発酵方式でつくられていながら安く手に入れることができる優れもの。

コストパフォーマンスが良くてしかも美味しい。これはもう飲むしかないだろう!

ということで普段飲みで大活躍のカバさんについて紹介していきます!

御託はいい。はやくおすすめのカヴァを教えろという人はこちらからジャンプ
>>【辛口部門】 個人的おすすめカヴァ

関連記事もっと安く!1000円以下で買えるカヴァを知りたい人はこちらの記事
>>1000円以下のおすすめ旨安カヴァ/CAVAランキング!普段飲みにもおすすめ
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カヴァとシャンパンの違いは何?

スペイン産のカヴァと、フランス産のシャンパン。ここでは2つの違うとこ、同じとこはどこかを見ていきます。

瓶内二次発酵でつくられているのは同じ

カヴァ(CAVA)とシャンパンは、きめ細かい泡も楽しめるのですが、その秘訣はワインのつくり方に隠されています。

そのつくり方とは、シャンパンと同じ熟成方法である「瓶内二次発酵」といわれるものです。この瓶内二次発酵を一定以上の期間行うことで、旨みときめ細かい泡を生み出しているんですね。

瓶内二次発酵とは 参考情報
まだシュワシュワしていないワイン(スティルワインという)に「酵母」を入れて瓶内で再度発酵させることです。この発酵によって糖が分解されて「炭酸ガス」と「アルコール」になってシュワシュワが生まれるわけです。酵母と同時に糖を加えることもあります。糖をどれだけ加えるかは、ブドウの糖度と、熟成期間と、できあがりのワインをどれくらいの甘さにするかで決まります。

シャンパンとカヴァは、この瓶内二次発酵を一定期間以上行わなければならないと規則で決まっています。その規則を破るとシャンパンやカヴァを名乗ることは許されません(他にも規則がいっぱい)。

シャンパン : フランスのシャンパーニュ地方でつくられ、ノンヴィンテージで15ヶ月以上、ヴィンテージで36ヶ月以上瓶内二次発酵したもの。
カヴァ : スペインの認定を受けたワイナリーでつくられ、最低9ヶ月以上(レゼルバは15ヶ月以上、グラン・レゼルバは30ヶ月以上)瓶内二次発酵したもの。

と、同じように瓶内二次発酵を行いますが、シャンパンの方が基本的にその期間が長いです。長い方が、

  • 「泡がきめ細かい」
  • 「泡が長い間続く」
  • 「うま味がでやすい」

という特徴があります。「瓶内二次発酵期間がどれくらいか」というのをカヴァやシャンパンの選ぶ基準にしてもいいですね。

ちなみに豆知識ですが、CAVA(カヴァ)の名前の由来は、カタルーニャ語で洞窟をあらわす”CAVA”から来ています。地下の洞窟で二次発酵していたので、この名前になったんですね。

値段はカヴァの方が安い

瓶内二次発酵以外にも数多く規則があり、シャンパンの規則はほんとに多いのです。それを守るための管理にも手間がかかるので、お値段が上がってしまうんですね

そして、ぶどう自体の値段もシャンパンで使用するぶどうの方が高くなっています。材料の原価が高いぶん、シャンパンの値段が上がってしまうのも頷けますね。

あとは、カヴァは生産上自動化できる部分は自動化しているので、その分コストが削減できており、売る値段も安くなるという面もあったりします。

とりあえず重要なのは、カヴァはシャンパンよりもお手頃な値段で手に入るということ。だいたいシャンパンの1/2~1/3程度の値段で購入できますね。

ぶどうの種類や産地が違う

スペインのカヴァ、フランスのシャンパン。それぞれ現地で収穫したぶどうをつかっています。ですので、ぶどうの生産地が違いますよね。

そしてメインとなるブドウの種類やその味も異なっています。

つまり、原料のぶどう自体が違っているんです。

シャンパン : ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・グリ、ピノ・ブラン、ムニエ、プティ・メリエ。以上7種のブドウしか使用できない
カヴァ : 主なぶどう種は、マカベオ(フルーティー)、チャレッロ(酸味と糖)、パレリャーダ(花の香り、やわらかさ)。近年ではシャルドネなんかも使っているカヴァもある。

ぶどうの品種も違えば、つくられた場所も違う。日本酒が使うお米によって味が違ってくるのと同じイメージです。そりゃあ、味の特徴も少しずつ違ってきますよね。どちらもそれぞれに特徴があって、美味しく楽しめます。

以上まとめると、

シャンパンとカヴァの違い

  • シャンパンとカヴァは、同じように瓶内二次発酵している
  • そのため、どちらも旨みがでやすい
  • きめ細かい泡も楽しめる
  • カヴァの方が安く手に入る
  • ぶどうが違うから味はちょっとずつ違ってくる
  • どちらもおいしく飲める!!

【辛口部門】 個人的おすすめカヴァ

シャンパンとカヴァの違いを学んだところで、わたしが実際に普段飲んでいる個人的なお勧めカヴァを紹介していきます!!
どれも2000円以下で手に入るものばかりですよ!コスパ抜群のものばかり。

【辛口部門】
【甘口部門】
【ロゼ部門】
とカテゴリ分けして紹介していますので、カヴァ選びの参考にしまくってください。

ちなみに関連記事1000円以下で手に入るおすすめカヴァ(CAVA)はこちらの記事から
>>1000円以下のおすすめ旨安カヴァ/CAVAランキング!普段飲みにもおすすめ

では辛口部門からおすすめしていきます!

1+1=3 (ウ・メス・ウ・ファン・トレス ブリュット)

とあるレストランでグラスで頂いて飲んだら、うまい!!!と感動。

ワインボトルを見たら特徴的なラベルで更に印象に残ったスパークリングワインです。

1+1=3カヴァ

覚えやすいので、あの美味しかったワインってどんなボトルだっけ?とならなくて良いです。名前と見た目めっちゃ大事。

ワイン自体の色もほのかな黄金色で綺麗。そして柑橘系の香りが爽やかでエレガント。

泡がきめ細かくほどよい酸味と旨みが美味しいワイン。スペインで、日光を存分にあびながら元気に育ったんだろうなあ。華やかさもあって優雅に育てられたのかなと想像してしまう。

名前も特徴的で味も美味しいので、近所の酒屋にあるとついつい買っちゃう。そしてグイグイと飲んでしまう。

気づいたら無くなっている。そんな幸せで素敵なスパークリングワイン。

これが1800~2000円くらいで買えちゃうんだから良いよねー。シャンパンには無い嬉しさ

ロジャー・グラート ブリュット レゼルヴァ

ロジャーグラート ブリュットのレゼルヴァ(Roger Goulart Brut Reserva)。ゴールドとも言われています。

レゼルバなので15ヶ月以上、瓶内二次発酵されていますね。

ロジャーグラートのシリーズはカヴァの中ではどれも好きですが、辛口だとこのブリュット レゼルバがおすすめ。

凄く辛いというわけでは無く、柑橘系の香りが非常に良く、泡もぼちぼちしっかり、酸味が後をひかずに非常に飲みやすい仕上がり!

個人的な感想としては、値段のわりに酸味と泡のバランスが良いと思います。暑い日なんかに飲むと、シュワシュワさと喉越しの良さで幸せになれる一本ですね。

乾杯からメイン料理まで、わりと何でも合います。私は鳥料理や魚料理が多いかな。この間は、味付けをちょっと濃くした ”タラと野菜のムニエル” と合わせて堪能しました。うまかった

これもお値段は1600円前後くらいです。2000円以内で辛口スパークリングが飲みたい!となるとこれか、1+1=3を買ってることが多いです。

 プロジェクト クワトロ バブルズ ブリュット

辛口部門でもう1本紹介するのは、プロジェクト クワトロ バブルズ ブリュット(Proyecto Cu4tro Bubbles Brut)

これもボトルが特徴的な辛口のカヴァワインです。

このワインは、カヴァの3大ぶどう種+シャルドネを使ってつくられています。4つのブドウ種なのでクアトロ(4)なわけですね。

グラスを近づけると一気に香る柑橘系のフルーティーさと、ゴクゴクと飲めるスッキリさが特徴。

暑い日用にキリっと冷やして飲むのがおすすめの飲み方です。

お値段も1400円前後で買えちゃうのもポイント

フラマ・ドール ブリュット

フラマ ドール ブリュット(Flama d’Or Brut)

少しお安め、けど美味しいスパークリングワイン。お値段は1100~1400円前後で、安いときは900円くらいで売っていたり。そのときは数本まとめ買いしています。が、なかなか安く売ってるのを見ないので1000円台という扱いです。

お手頃価格スパークリングとしては、かなり良いです。

辛口ですので、冷やしてキリっと飲むのがおすすめ。魚、豚・鳥料理、おつまみと、色んな料理に合います。

それほど見かけないので酒屋とかに行かないとないかもです。Amazonも売り切れが多い

Kissyo Selectには概ね置いてますねー

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【甘口部門】 個人的おすすめカヴァ

次は甘口カヴァです。甘口部門は1本だけ。

わたしがめちゃくちゃおすすめするカヴァを紹介。

ロジャー・グラート ドゥミ・セック レゼルヴァ

ロジャーグラートのドゥミ セック レゼルヴァ(Roger Goulart Demi Sec Reserva)。プラチナとも言われています。

なによりめっちゃ美味しい!飲むだけで幸せになれる。私が大好きなカヴァ(CAVA)。

1000円台で買える甘口カヴァはこれで決まり!!

甘口ロジャーグラートプラチナ

飲んだら果実味や蜜を感じられ、ほんのり甘めな口当たり。わたしは、元々甘めなワインも好きだったので、はじめて飲んだときから惚れてしまいました。

食前酒としても良いですし、甘過ぎることも無いので、トマトマリネのようなあっさりとしたおつまみを食べながら楽しめます。あとはチーズといっしょに飲むのもおすすめ。

気づいたら飲み干していることがたびたびで足りなくなって困ってしまう。

ほんのり甘めが嫌いでなければ是非飲んで頂きたい一本。特に辛口過ぎるのはちょっと・・という人にはすごくおすすめです!女性にもおすすめ!

この記事を読んでくれているあなたであれば、きっと気に入るはず。

普段飲み用としてワインセラーに1本は入れておきたいワインです

お値段は1600円~1900円くらいで買えるかな。2000円せずにこれが飲めるなんて幸せ!!つくってくれてありがとうロジャーさん

【ロゼ部門】 個人的おすすめカヴァ

ロジャー・グラート ロゼ ブリュット

ロゼ部門1本目は、ロジャー・グラート ロゼ ブリュット(Roger Goulart Rose Brut)

ロジャーグラートロゼ

以前とある有名番組で、このワインとドンペリロゼを飲み比べたことがありました。その中で、ドンペリロゼよりも美味しいという人が多数いたことにより、一躍有名になったロゼのカヴァワインです。

単純に「どちらが好みか」、と聞かれるとこのロジャーグラートロゼを選ぶ人がいても何も不思議ではありません。プロで無い人は特に。

さて、ワインの方はというと、きめ細かい泡と、ベリー系・イチゴ・花の香りが華やか。ドライだけどきつ過ぎず、なぜかまろやかに飲める。

飲んだ後に、ああロゼワイン飲めて幸せ、と実感できるロゼカヴァですねー。1000円以下のロゼには決して出せない味わい。

値段も1500円前後とお手頃感がありながら、パーティーなどでも問題なく使える。むしろ喜ばれることが多いので、積極的に使っています。

フラマ・ドール ブリュット ロゼ

フラマ ドール ブリュット(Flama d’Or Brut)のロゼスパークリング。

フラマドールロゼ

ロゼ一本目として紹介した、「ロジャーグラートロゼ」よりも更に辛口な味わいになってます。

けれどもただ辛いだけではなく、ストロベリーやラズベリー、そしてほのかに花の香りと華やかにも仕上がっている。

結構どんな料理にも合わせてくれるので、普段飲みには非常に便利!値段も1400円前後

個人的に、あまり知られていない「隠れた旨安ロゼスパークリング」だと思っています。

Amazonでは売り切れが多いので、実店舗などで見かけたら手にとってみてください。Kissyo Selectは置いていることが多い。横浜とかにありますよー

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フレシネ・コルドン セミ・セコ ロゼ

ロゼ3本目はフレシネのロゼ(Freixenet Cordon Semi Seco Rose)です。

お酒コーナーでよく見るブラックボトルがトレードマークのフレシネ コルドン ネグロは辛口で大人な味。一方で、こちらのフレシネ・コルドン ロゼは「甘口」となっています。

・お洒落に
・甘く
・華やかに
でも安く!を求めるなら、最適な一本ではないでしょうか。

我が家でも、大きなお祝い事ではないけど、少しパーティー感を出したいときに重宝しています。味もジュースとまではいかないまでも、非常に飲みやすいロゼスパークリングです。

ロゼスパークリングでパーティー感を出したい場合は、

・甘口ならこのフレシネ ロゼ
・華やかな辛口であればロジャーグラートのロゼ

と使い分けています。

お値段は1000~1300円程度です。

まとめ

色々とカヴァを紹介してきましたが、いかがでしたか。

甘口部門なんて、ロジャー1本しか紹介してませんからね。どんだけ好きなんや!という感じです。ですが1000円台で飲める甘口カヴァワインとしてはダントツでおすすめできる逸品だと思っています。

シャンパンよりも非常にリーズナブルで、それでいて楽しめるカヴァは、これからもドンドン人気が出てくるでしょう。

1つでも気になったカヴァがあったら、是非試してみてください。

色々と飲んでいくと、自分の好みやお気に入りが分かっていくのも楽しいですよ。やっぱりワインは選ぶのも飲むのも楽しめるのが幸せです。

それでは、よいスパークリングワインライフを!

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