ローストビーフってつくるのが難しいイメージがあったりしませんか?ストウブをつかうと、そんなローストビーフも簡単においしく調理することができるのです。
そこで、今日はストウブでつくる【簡単】で【やわらかく】、そして【美味しい】ローストビーフのレシピを紹介します。
てっとり早くレシピが知りたいんだという人はこちらから↓↓
>>ストウブでつくる簡単ローストビーフのレシピ
パーティー料理にローストビーフはピッタリ
ちょっとしたパーティー料理のおもてなしに何を作ろうかと悩んだことありませんか?
何種類もの料理をつくるとなると、さらに難しくなってきます。同時に作れる料理の数にも限りがあるし、温かい状態でだしたいと思ってもタイミングが合わなかったり。
そんななかで、ローストビーフはパーティー料理として非常に優秀です。その理由は、
・冷めてても美味しい
・簡単なのに華やか
・ワインなどのお酒によく合う
だと私は考えてます。
「一般社団法人日本ホームパーティー協会」なる団体があり、そこがパーティー料理についてのアンケートをとっています。その結果の一部を紹介しますが、
Q.ホームパーティー、家飲みにオススメの肉料理は何ですか?理由も含めて教えてください。(フリー記述)という質問に対して、
多くの方からオススメがあったのが「ローストビーフ」。
理由は、「簡単で見た目が豪華に見える」「作るのは簡単だけど見栄えが良い」「華やかで、食べやすい」
引用元:一般社団法人日本ホームパーティー協会 https://hpaj.org/
みんな考えることは似てますね。このアンケートの詳しいことが知りたい人は以下から見ることができますよー
簡単に華やかにを考えると、ローストビーフがおすすめです!
(他にはシチューやポトフなんかもいいですよー)
ストウブでローストビーフを作る上でのコツ
ポイント1 塩の量
まずストウブに限らないのですが、ローストビーフをつくる上で塩の量は重要です。
有名レシピサイトにのっているレシピなんかでも、塩の量が正確に書かれていないものもあります。けれど塩の量って、できあがりのローストビーフの味に直結するんです。
で、肝心の塩の量については、肉の重さの1%(1/100)が目安です!!!
たとえば”500g”の牛肉にたいして、塩の量はその1%である”5g”となるわけです。これはステーキを焼くときなんかでも同様ですねー。豚肉や鳥肉だとまた変わってきますが、今回は牛肉に対する量です。
ポイント2 温度管理
ローストビーフは温度管理も重要です。
温度が高すぎるとパサパサになるし、低すぎると生すぎて旨味もでにくいです。
ストウブではこの温度管理を、余熱調理でやってしまいます。火を消しても保温が続くストウブの特性を使ってるわけですね。
ストウブでつくる簡単ローストビーフのレシピ
では実際に、簡単・柔らか・うまうまなローストビーフをつくっていきます!
このレシピの所要時間:約1時間40分(肉を常温に戻す時間を合わせると約2時間40分)
使用するストウブ鍋は、牛肉のかたまりが入る大きさを選んでください。牛モモ300gだと18cm以上のピコ・ココット ラウンドが必須ですねー
●牛モモ肉かたまり: 300g(鍋に入るお好きな量)
●塩 : 3g(肉の1%の量に調整)
●ニンニクチューブ: 2〜3cm程
●こしょう : 少々。粗挽きがおすすめ!
●オリーブオイル : 鍋底全体にうっすらとひく
1. 牛モモ肉かたまりを冷蔵庫から取り出し、肉全体に塩とこしょうをまぶしてすり込む。その後、ニンニクチューブを肉全体に塗りつけて、1時間ほど室温で放置する。
だいたい一面あたり1分から1分半ほどが目安。
横の面もがんばって焼き色をつけよー
(火は絶対に消してね)
好きな厚さに切って食べてね。薄く切るのがおすすめ
断面はこんな感じ!良いピンク色に仕上がってます
ローストビーフの完成です!つくるのも放置しているだけなので非常に簡単ですよ。
さあ食べよう…の前に。せっかくだから、おいしいローストビーフのタレも作ってしまいましょう!
ローストビーフのタレのレシピ
調味料をフライパンに入れて、少し煮立てるだけです。ではつくっていきましょう
●しょうゆ : 大さじ3
●みりん : 大さじ1+小さじ1
●酒 : 大さじ1
●酢 : 大さじ1
●砂糖 : 大さじ1
●(あれば)アルミホイル内の肉汁
1. フライパンに調味料を全て入れる。
ローストビーフを作ったときに、アルミホイルの中に残った肉汁があれば、それも全部入れる。なければ無いで大丈夫。
出来上がり!!はやい
今後、そこらへんのスーパーでローストビーフを買うことは無いかなと思えるくらい、感動しました。
ローストビーフと合うお酒は?
ずばりワインです!!
と言い切りたいところですが、ワインだけでなくビールなんかでも美味しいですよね。好きなお酒とともに楽しんでください。
ワインで合わせるのであれば、スパークリングワインか赤ワインがおすすめです。
先日わが家では仕事が一区切りついたご褒美に、ローストビーフをつくってシャンパンで乾杯しました。
大好きな、ほんのり甘口シャンパンの「テタンジェ ノクターン」ちゃん。紫色のラベルも素敵
辛口スパークリングももちろんローストビーフとの相性はいいですが、テタンジェ ノクターンくらいの、ちょっとした甘みがあっても非常に美味しいです。パーティーなんかで豪華にいきたいときもおすすめですよ。
赤ワインは好みがあるでしょうが、ピノ・ノワールがおすすめ。ローストビーフや調味料としてつかっている胡椒のスパイシーさと合います。例えばで挙げると、2000円台で手に入る、ニュージーランドのピノノワール、「マトゥア リージョナル マルボロ」。
何を飲もうかと迷ったら、試してみてください。
ストウブとお酒で、最高のローストビーフ体験を!
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