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家でも絶対ワイングラスを使うべき理由とは?ワインの実質コスパ向上

家でもワイングラスでワインを飲んでいますか?

ワイン用のグラスで飲むのと、そうでない場合とではワインの味って全然違うんですよ!

ほんと違う!!と声を大にしてお伝えしたい。

あなたも普通のコップでワインを飲んで、ワインてあんまり美味しくないなと思ったことってありませんか?

レストランで飲んだワインが美味しくて自宅用に買ったけれど、家で飲んだら全く別物のワインだと思ったことってありませんか?

残念ながら、わたしはどちらの経験もあるんです。

ワインて家で飲むとなんでこんなに美味しくないんだろうと悲しくなってしまいした。

けれど、レストランのソムリエの人達に聞いたりして分かったのは、家飲みワインが美味しくない主な原因の一つが、ワインを飲むグラスにあるってことです。

そこで、今回は自宅でも絶対にワイングラスで飲むべき理由や、メリット・デメリットを詳しく書いていきたいと思います!

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理由その1. ワインの味の感じ方が違う

ワイングラスって、実は赤ワイン用、白ワイン用、スパークリング用のワイングラスがあって、それぞれのワインで最適な味わいになるようにグラスが作られているんです。

例えば、白ワインの「ソーヴィニヨンブラン」や「リースリーング」用のワイングラスだと、

このような少し縦長の形状になっています。

リースリングのワイングラス

一方で、赤ワインの「カヴェルネ・ソーヴィニヨン」用のワイングラスですと、ワイングラス自体が大きく、口先がもうすこし広がった形状となるんですね。

なぜ、グラスの形が違ってくるのかというと、飲むときの口の中へのワインの広がり方で味が違ってくるからです。

口が広いグラスだと、ワインを飲んだ時に口の中、そして舌全体に広がりやすいんです。なので、芳醇で濃厚な赤ワインを口全体で味わえるんですね。

一方で、ワインの飲み口が狭いグラスですと、ワインが舌の中央を通って、すっと喉に入っていきます。こちらは、すっきり爽やかな白ワインのリースリングなんかに最適。

逆に、濃厚なカヴェルネソーヴィニヨンをリースリング用のグラスで飲んでも口内全体で味を感じにくく、その味のポテンシャルを最大限に発揮できないことがあります。え!グラスで味ってこんなに変わるの!!?と驚くことまちがいなし。

このように、ワイングラスはワインの最適な味わいを引き出すために作られているのです。考えてみると当然のことなんですが、意外と知られていなかったりしますよね。

わたしはこれを、リーデル社(RIEDEL)のワイングラステイスティングセミナーで実感してきました。そこでの、ワイン生活が一変した最高の体験は忘れられません。

ワイングラス用のグラスと、そうでないグラスで飲んだ味の差は、天と地の差と言っても言い過ぎではないくらい。

リーデルの衝撃テイスティングセミナーの記事はこちら
>>リーデルのワイングラスセミナー体験!グラスによって味が変わる衝撃体験

ポイント:ワイングラスは、ワインの最適な味わいを引き出す

理由その2. 香りを何倍も楽しめる

ワイングラスって、グラスの真ん中あたりが少しふくらんでいる形のものが多い思いませんか?

こういった形のものとか

オークシャルドネグラス

これにも理由があって、まさに「ワインの香り」のためなんです。

ワインの入ったワイングラスをクルクルと回している人を見たことがあるかもしれません。

あれは決して格好つけてグラスを回しているわけではなく、香りを楽しむためにやっているんですよ。グラスを回すことで、ワインが空気にふれて香りがたちやすくなるのです。

そしてここでワイングラスの形に意味が出てくるのですが、グラスの真ん中の膨らんでいる部分に香りが溜まることで、ワインを飲むときに溜まった香りが一気に鼻へと広がっていきます。

ワインの香りが存分に楽しめるんですね!!

ポイント:ワイングラスで、ワインの香りを最大限まで楽しめる

理由その3. ワインの「実質コスパ」が上がる

さて、ここまで「味」と「香り」について説明してきましたが、味と香りを最大限に発揮させることで、ワインの「実質コスパ」がめちゃくちゃ上がるのです。

同じワインを飲んでも、ワイングラスを使うことで満足度が跳ね上がるために、実質的にコストパフォーマンスが爆上げするということ。

正直、1000円のワインを買うか1500円のワインを買うか悩みまくるぐらいなら、ワイングラスを買って1000円のワインをまずは味わってみた方が楽しめることが多いですね。

「ワイングラスにお金がかかるじゃないか!」

と思う人がいるかもしれません。

けれども、2000円のワイングラスを買ったとします。そして週に1本 = 年に約50本ワインを飲むと計算してみると、ワイングラスにかかるコストはワイン1本あたり、

2000÷50=40円

1年使う計算で40円なので、長い間使うのであればもっともっとコストは下がってくる。

たった数十円で、ワインの味わいが全く違ってくるんだから、どのワインが美味しいんだろうと悩む前に、ワイングラスを買って実質コスパを上げたほうが断然お得になってきますよ。

ポイント:ワイングラスで飲むことで、ワインの実質コスパが上がりまくってお得

理由その4. おもてなしにも使える

家に友人を招待して、ちょっとワインでも飲もうかとなったときに、ワイングラスがあるだけで、友人の反応がちょっと違ってきたりするかもしれません。

特に、数種類のワイングラスを持っているなら、グラスの違いによるワインの飲み比べをしても、すごく面白いです。そういうのが好きな人には大盛り上がり間違いなし。

おもてなしとしても格好がつくし、ちょっとしたネタにもなるし、あるとここぞという時に便利ですよ。

理由その5. くるくると格好良くグラスを回せる

理由そのままです。くるくるとグラスを回している人いますよね。ちょっとワイン分かっている風に見えませんか?

くるくるグラスを回したあとに、ワインを一口飲んで、うなずいて、ワイングラスを見る。

なんかワイン通みたいですよね。

スワリング ワイングラス

なんでグラスを回してるの?とツッコまれても、

「香りを楽しむため」と答えとけば間違いありません。

レストランで格好良く回すためにも、家でも回していきましょう。

理由その6. ワインを飲むときのテンションが上がる

無理やりこじつけの理由だと思ってませんか?

いえいえそうではないんです。実際にワイングラスを買って、ワインを飲むと物凄くテンションが上がるんです。

ワイングラスを持ってなかったときとは雲泥の差

気分とか雰囲気とかって実は重要で、気分がいいなと感じていると脳もポジティブにとらえることが多くなります。そのため、いつもよりさらに食事が美味しくなったり、ワインが美味しく感じたりしちゃうわけです。

というわけで、ワイングラスめっちゃ重要!

ワイングラスを使うデメリットは無いの?

一方でデメリットってあるの?という疑問がわきますが、デメリットはあります。

それは割れやすいこと

以上。

けれど、割れにくい素材で作っているワイングラスも多くあります。

「グラスを割っちゃうとどうしよう?」

とか、

「割っちゃったらもったいないから、普段はあまり使いたくないな」

とか、考えている人は、割れにくいグラスを選んでください。ツヴィーゼルなんかはモノも良く、独自の割れにくいガラスを使っているのでおすすめできます。

あとは、ワインの割らないような手入れの仕方はリーデル社さんのこちらの記事がおすすめ

とりあえず買うとしたら、おすすめのワイングラスは?

まずワイングラスを何種類買うかということを決めます。

お金が有り余っている人は是非ぶどうの種類ごとにワイングラスを揃えてみてください。それも楽しいです。

ただ、はじめからそんなにお金をかけられない人が大半だと思います。ですので初めは

  • 赤ワイン用
  • 白ワイン用
  • スパークリングワイン用

の3種類を揃えておけば完璧です!

それも難しいなら、赤ワイン用か白ワイン用のワイングラスを1種類だけ(スパークリング用は避ける)買うのでも、入門編としては問題ないです。(わたしもはじめは1種類だけを買ってみました)

選ぶポイントとしては、100均グラスや、テイスティンググラスは避けること。あとは、無駄にワインの口が外に開いているものは避けることです。

無駄に口が開いているというのは、こういうグラスですね。おすすめしません

だめなグラス

あとは、好きなぶどうの種類用のワイングラスだったり、形や見た目が気に入ったワイングラスを買ってみましょう!!

ちなみにわたしは、初めてのグラスは「リースリング」用のものを選びました。結構汎用的で使い勝手もよく気に入っています。

メーカーが色々あって迷うのであれば、「リーデル社」か、「ツヴィーゼル社」のワイングラスがおすすめです。

まとめ

最後に、家でもワイングラスを使うべき理由をまとめておきます。

  • ワインの「味」と「香り」を何倍も楽しめる
  • ワインの「実質コスパ」が上がる
  • おもてなしにも使える
  • くるくると格好良くグラスを回せて、テンションも上がる

繰り返しお伝えしておきたいことは、ワイングラスを使うことでワインの実質コスパがめちゃくちゃ上がること。これ大事。

絶対に家でもワイングラスで飲むのがおすすめですよ。

良いワイングラスで、良いワイン生活を!

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>>はじめてのワイングラスの選び方!6つのポイントで選んでいくよ

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